今月は、利用者の尊厳の保持および適切な介護サービスの提供を目的として、訪問介護ヘルパーを対象に身体拘束防止に関する研修を実施いたしました。

研修を受けたヘルパーからは、

怪我をしてしまう事への懸念が優先して無意識に拘束してしまっているのだと改めて考えさせられました。カンファレンスの実施、ケアマネに対しての理解、相談も大事だと思いました。

この研修では、身体拘束に至る理由の背景にある現場の構造的な課題が明確に示されていて、凄く実践的で示唆に富む内容だったなぁと思います。


特に「安全=尊厳ではない」という視点は、日々のリスク管理と利用者の尊厳保持をどう両立させるかという、私たちの根本的な課題を改めて考えさせられました。家族との連携や外部の視点を積極的に取り入れることの重要性も、事業所として意識すべき点だと感じます。


また、「指示が入らない」という理由が、業務優先の姿勢やスタッフ側の都合に起因している可能性を指摘している点も印象的でした。利用者のペースを尊重し、業務を“押し広げるもの”として柔軟に考える視点は、利用者中心のケアに欠かせない姿勢だと再認識しました。


更に、対応策が浮かばない状況は、ヘルパーが問題を一人で抱えているサインであり、チームで相談しやすい環境づくりの必要性を改めて感じます。身体拘束の廃止は、道具を使わないことだけではなく、職員の意識・チーム力・事業所の在り方の見直しが不可欠であるという点は、サ責として非常に重要な視点だと思いました。

今回の研修を通じて、身体拘束のないケアを実現するためには、現場全体で継続的に理解を深め、事業所としての取り組みを強化していく必要性を強く感じました。今後のケアの質向上に活かしていきたいと思います。

と様々な貴重な意見が出ました。

今回学んだ内容を日々の訪問介護の現場に生かし、利用者様が安心して過ごせる支援の提供に努めてまいります。

カテゴリー: 研修

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