8月の研修は「プライバシー保護の取り組みに関する研修 」を行いました。
 
私たちは、すべての利用者様が安心して在宅生活を送ることができるよう、安全で質の高いサービスの提供に日々努めております。ご利用者様の個人情報やプライバシーを適切に取り扱うことを重要な責務のひとつであると考えています。8月の研修は 「プライバシー保護の取り組みに関する研修」 を実施し、より一層の意識向上と知識の習得に努めました。

研修を受けたヘルパーからは、
☆ プライバシーを守り利用者様との信頼を失わないよう心がけたいと思いました。
☆ 今回の「プライバシーの保護」に関する資料を読んで、あらためて介護の仕事は「他人の生活の深い部分に立ち入る特別な職業」だということを強く実感しました。 利用者の生活環境や健康状態、経済状況、家族構成など、私たちは多くの個人情報に触れる立場にあります。資料では、何気ない会話やSNSの投稿、事業所内でのやりとりであっても、本人の同意なく他人に伝えることがプライバシーの侵害になることを学びました。特に、冒頭のような友人との雑談の中でさえ、全てが情報漏洩につながるという点には、日頃の意識の甘さを反省させられました。 また、ICT機器の普及によって便利になった一方で、管理が不十分だと一瞬のミスで重大な情報漏洩に繋がることにも怖さを感じました。スマホやUSB、クラウド上の情報など、扱いに十分な注意が必要であり、情報管理のルールを守ることが信頼を保つ第一歩だと感じました。 プライバシー保護は、単に法律を守るというだけではなく、利用者や家族が私たちを信頼して自宅に招き入れてくださるその気持ちに応える「思いやり」でもあると思います。この信頼を裏切らないよう、今後も情報の取り扱いにはより一層注意し、高い意識を持って仕事にあたっていきたいと感じました。
☆ 日常業務での細やかな配慮が情報保護に繋がることを再認識しました。 特にヘルパー間での会話の場所や内容について気を配り情報が漏れないようにすることが大切だと感じました。 そして仕事で使っているスマホの扱いには日頃から気を付けたいと思います。
☆ ・個人情報 プライバシーを正しく理解して 知り得た事全てを口外しない ・家族 友人 スタッフ間の不用意な発言に注意 する ・利用者 や家族の信頼を得る関係を築く ・常に自覚を持って対処する
☆ 研修資料のリンクが切れてしまっている様なので、簡単にタイトルから思うところを述べます。 個人情報保護については、介護や福祉がセンシティブな個人情報を取り扱うサービス業である以上、常に注意深く取り扱う必要があります。 一方、テクノロジーの進歩に伴い、従来は問題にならなかった課題が出現する可能性があります。特に、ICT化の進展の中で、サービス利用等に関する(センシティブな)個人情報が思わぬ所から流出、或いはデータ自体の紛失などの可能性もあります。 そういう意味では、ICT化の進行は便利になる一方で、これまでよりもより注意深い個人情報の取り扱いが求められるのではないかと考えます。
と様々な貴重な意見が出ました。

本研修を通じて、当事業所では、今回の研修を通じて得た知識を日々の業務に活かすとともに、以下のような継続的な取り組みを進めてまいります。
・定期的な研修の実施
・業務マニュアルの見直しと徹底
・情報管理体制の強化
・ご利用者様の声を反映 

今後も、皆さまに安心してサービスをご利用いただけるよう、職員一同、誠実に取り組んでまいります。

カテゴリー: 研修

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